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♯69 最後
2007-02-28 Wed 22:20
「ユウのせいよ!大騒ぎになりそうだとかいうから!」
「そんなのあんまりだよ。ただ想ったことを言っただけだもん!」
「ケンカしないでよ。言い合ってる場合じゃないでしょ」
ハナミとユウの言い合いを、アミが止める。

なぜこんなことになったかというのは実に簡単で、敵が強すぎるので、ハナミがユウにあたっているだけなのである。

「ウルトラ体2体でかかって負けるって、どーゆーことだ?!アイツは何者なんだ?!」
アキトは納得がいかないかのように言う。
「リョウタ!戻ってきたなら、なんかやってよ!」
ハナミは、ついにリョウタにまであたる。
「ムリ。オレは、カエデがいないと、ウルトラには・・・」
リョウタは唇をかんだ。

「あ、カエデ!」
ハナミが遠くを見て言う。
「みんな!」
カエデが走ってくる。
「アイツ、ものすごい強いんだ。倒せないんだよ」
アキトが弱弱しく言う。
「・・・リョウタ!早く!合体よ!」
カエデはリョウタを呼ぶ。
「え・・・」
リョウタは、ぎこちなさをだす。
「今はうじうじしてる場合じゃないでしょ!こういうときに、バカみたいに真っ先にでていくのがリョウタじゃない!ほら、とっととやる!」
カエデは、何事もなかったかのように言った。
「そうだぞ。らしくねーな」
マコトが続ける。
「リョウタ~。まずは敵を倒して、シュウに誤れば済む話!まずは、とっとと合体して、やっつけよう!」
フェアの後押しで・・・リョウタの顔が縦に動いた。

「よし!これで3:1!怖いものなし!」
アキトが言う。
「何人いようと・・・憎しみは負けない・・・」
敵は自信満々だ。
「とっととやっつけちゃってよ!」
ハナミもアキトを後追し。
「いけいけ~!頑張れ~!」
ユウが応援するが・・・
「ゴーストナイト・・・」
「うわっ?!」
敵の攻撃にあっけなく飲み込まれ、あっけなくやられる結果に。
「なんなの?!このあっけない倒されかた!!作者が表現に困って省略したのね?!」
ハナミ、作者に反論。
「デビフェアの本拠地は目の前なのに・・・」
マコトは山を見つめる。
「お前たちは・・・デビフェアを倒そうとしているのか・・・?」
「そうだよ!」
ユウが答える。
「教えてやる・・・タイムリミット以内に倒さなければ、デビフェアの作戦は決行され、地球を結晶化し・・・電気のない世界を作り上げ、支配がおよぶだろう・・・」
「え?!」
思いがけない言葉に・・・みんな驚く様子。
「なんで、なんでデビフェアは電気を拒むの?!」
カエデは身を乗り出して聞く。
「それは知らない。私の憎しみの心に、そんな情報はない・・・」
「頼むから通してくれよ!というか、見逃して!」
アキトは頼み込む。
「それはできない・・・憎しみの心を集めるまで・・・」
「なら倒すしか・・・ってみんなひん死?!」
ハナミは肩を落とす。
「そんな・・・どうすればいいの・・・」
アミは座り込んだ。


「・・・お腹すいたね~、あ、キノコ!」
「・・・・・・」
大ピンチの状況の中、そんなの知ったこっちゃないフェナは、スローライフ満喫。シュウは呆れ顔。
「おいしそうだよ~食べていいかな?」
「死んでもいいならな」
「やめとこ」
フェナはのん気にキノコ観賞。
「みんな待ってるかな~?敵なんてとっくに倒して、カエデとリョウタのラブラブタイムしてんのかな~?マコトとハナミもくっついたらしいね。フェミから聞いたんだ。みんなして、ラブラブパラダイスか~」
フェナの言葉を、無視して歩くシュウ。
「ちょっと!シカトはよくないよ!」
「くだらない話するなよ」
「・・・・・・誰かを守りたいな~とか、男心を感じないね、シュウは。恋愛はくだらなくないよ~。ヒカリとケンは熱愛だったしね。好きはいいことだよ。その人以外、いらない!って」
「じゃぁ、その、一番好きなヤツ以外は切り捨てるんだろ?恋愛ってのは。他に自分を想ってくれるヤツがいるかもしれないのに、ソイツを捨てるってことだろ。人間に順番をつける気はない。狭いし、かったるいんだよ。所詮恋愛なんて、そんなもんだ」
フェナとシュウ。一つのものを見るにしても、視点が違った。

「もうイヤ~~~!!!!」
ハナミの叫び声。
「え、もしかして、まだ敵倒してなかった?!」
フェナはパニック。
「お前がキノコ狩りしてるからだ」
「だって、てっきり倒したかと・・・」
フェナはとりあえずパニック。

「倒す・・・」
「強すぎるよ!どうすればいいんだ?!」
アキトは焦りを見せる。
「ボクも戦おう!って・・・ボクはウルトラできないんだ~」
※ウルトラできない=ウルトラ体になれない
フェナはがっくり。
「・・・そうだ!フェネが進化して、天使になって、やっつければいいじゃん!めっちゃ強かったでしょ!ナイス名案!」
フェナは思いつくように言った。
「と、いうわけで、よろしく!」
フェナが言うが・・・
「私はいいのですが・・・ヒカリさん、進化するとケンさんを思い出すからって、きかないんです」
フェネが言った。
「そんな~」
フェナは肩をおとす。
「・・・」
シュウも黙り込む。

「・・・やめやめ!自己嫌悪なんてとんでけ~~!!ヒカリもシュウも気にしすぎ!・・・じゃぁ、こうしよう。あの敵ぶっ倒したら、自己嫌悪はやめね!それでいいでしょ!いこうフェネ!」
フェナの大胆発言。
「自己嫌悪を、私にたくしてください。あの敵にぶつけてきます。ね?」
フェネが言う。
「・・・任せたらどうだ」
シュウがヒカリに言った。
「アイツ倒したら、お前の不安を、コイツが消してくれると思うし・・・」
シュウは敵とフェネを交互に見て言う。
「・・・・・・うん。もう、もう迷わないから・・・」
ヒカリは顔を上げた。
「よし!フェネ、頑張ろう」
「そうですね」
2人が頷きあったとき・・・

「うわっ?!なんか光った!」
フェナは、自分の体の変化にパニック。
「なんだ?!」
アキトも驚く様子。
「ついに・・・最後のウルトラ体登場ね?!」
ハナミは期待をふくらませる。

「やった!ついに、最後のウルトラ体、フェネナ参上!なんかいいね~」
すっかり有頂天のフェネナ・・・というよりフェナ。
「ふん。先祖代々のチカラをもったヤツがいようと・・・負けない」
「やっちゃおう!とっととやっつけちゃおう!」
フェネナは攻撃体勢。
「それっ!」
大きな光の弾を・・・敵にぶつける。
「くそっ・・・」
敵に効いているようだ。
「負けるか!」
「ほらよっと」
敵の攻撃を、あっさりかわす。
「いまだ!」
マコトが叫ぶ。
「分かってるよ!」
フェネナは光の矢を放つ。


・・・覚えておくがいい・・・デビフェアは、今まで見たいに甘くない・・・死ぬことを覚悟して臨むがいい・・・


言葉を残して・・・敵は消えた。


「なんだかんだで・・・本拠地の前なんだよね・・・ここ」
アキトが言う。
「長かったな・・・」
マコトが言う。
「地球が結晶化する前に、倒さないと・・・」
ユウが不安そうに言う。

「・・・・・・なんか~ごめんな。シュウ。殴っちまったみたいで」
リョウタは照れくさそうに言う。
「別に・・・オレも殴り返したし、誤る必要はない」
シュウは冷静に返した。
「カエデ、リョウタに言いたいことあるんでしょ?」
フェナが言う。
「え?!」
カエデは突然のことに驚く。
(ちょっと、こんなとこで告白しろっていうの?!)

「あ・・・あのね、リョウタ・・・」
カエデは決心をとげたのか?
「その・・・あたし・・・・・・」
カエデは下を向く。
「~~~・・・ダメ!やっぱムリ!!・・・・・・デビフェアに、デビフェアに勝ったら話す!」
カエデは話の展開を変えた!

「リョウタ、勝たなきゃだね」
アキトが言う。
「う、うるせーよ!!」
リョウタにも調子が戻る。

「ここにネックレスを置けば、開くはずよ」
アミが言う。

・・・・・・緊張が走る。

リョウタがネックレスを置いた。


キィッ・・・・・・


最後の戦いへの、扉が開いた・・・。
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