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♯64 あの日
2007-02-18 Sun 10:14
「ちょっと作者!あれだけ更新サボっておいて、イキナリ敵に追われる展開?!」
前回、グマフェアに追われた展開で終わったハナミとカエデは、まさにピンチ。
「ウルトラ体になれないんじゃ、普通に勝てないわよ!!」
カエデが言う。
「つかれた~・・・」
ハナミは体力の限界??
「しっかり!!ここでやられるわけにいかないのよ!!」
カエデがハナミの手をひく。
「そうよハナミ、頑張って!」
フェンが後押し。
「うん・・・」
ハナミはためらいつつ言った。


「なんなんだ?!あの、今までにないアホ女!!」
・・・マコトは相当キレぎみ。
「しょうがないだろ。アイツはああゆうヤツなんだろ?」
フェマが言う。
「本当にわけわかんねぇ。いじめだとか今度はうるさいとか言って・・・」
マコトはもやもや。
「・・・もう、おいてきたもんはおいてきたんだから、とっとと先に行った方が・・・」
フェマが言った。
「・・・・」
マコトは、やっぱり気がかりなようだ。
「本当に過保護だな。そんなに気がかりなら、引き返すか?」
「・・・」
「ほら、そんなに過保護になるんだったら、引き返すぞ」
フェマはそう言うと、引き返すさんだん。
「・・・ちゃんと、ハッキリ言ったほうがいいのか・・・?」
マコトは一人でつぶやく。
「なんか言ったか?」
「別に」
マコトは答えると、フェマについて行った。


「思った以上に早くついちゃったね」
「そうね」
「おーい!誰か~!」
アキトたち3人は、なんと山に到着!
「いない・・・僕たちが1番だ」
アキトが振り返る。
「・・・みんなここにくるの?」
アミが聞く。
「さぁ。でも、この山が1番の目印になるのは確かだ」
アキトが答える。
「でも、この山って、デビフェアの本拠地なんでしょ?キケンじゃ・・・」
ユウが言う。
「大丈夫!ウルトラ体に怖いものはない!だって、マスター体は、今だ発見されてないんだろう?なら大丈夫じゃないか!つまり、ウルトラ体が1番強いのは確かだろう」
アキトは余裕そうだ。
「そうだね!なんか安心しちゃった」
ユウがほっ、とする。
「他のみんなは、大丈夫なの?」
アミが聞く。
「大丈夫だよ。僕たちみたいな、息あわない~ズでもこれたんだから」
アキトが言う。
「それもそうね」
アミが微笑。
「そうだ。僕、トランプもってきたんだよ。暇だし、やらないか?」
アキトは、トランプを持ってきていた!
「・・・緊張感ないのね」
アミが呆れたように言う。
「でも、暇だしいいんじゃない?やろうよ」
ユウは賛成のさんだん。
「トランプってなんだ?」
フェスが聞く。
「いろんなカードゲームができるんだ」
アキトが答えた。
「僕もやる~!」
フェムが言う。
「わても!なんかおもしろそうやしな」
フェロまで参加。
「・・・なんなんだ?ここは緊張感の欠片もないヤツらの集まりか?」
フェスは呆れ顔。
「アミもやらないか?いいじゃないか!どうせやることないし」
アキトはアミを誘う。
「・・・しょうがないわね。フェスもやらない?」
アミはため息をつく。
「そうだな・・・このヘンなオーラに飲み込まれた・・・」
フェスも呆れ顔。
「そうだな・・・まずは簡単なばばぬきでいこう」
アキトはカードをきる。

・・・他のみんなは苦労しているのに・・・3人はのんきにトランプをするのだった。


「もうイヤ!!走れないぃぃぃいい!!長距離走並みのキツさよ~~~!!」
ハナミは、ついに限界!
「まだまだいくよ!」
グマフェアは気味悪く笑いながら言う。
「勝てっこないのよ!あきらめよ・・・」
ハナミは弱音を吐く。
「ハナミ!だめ!」
フェンが言うものの・・・ハナミは座り込んでしまった。
「ハナミ!」
カエデが振り向く。
「おやおや。ここで終わりかい?・・・ならいかせてもらうよ」
グマフェアは、容赦なく攻撃を向けた。
「いやぁぁぁあああ!!!」
カエデが叫んだ。
「・・・」
ハナミは目をつぶった。

「・・・・?」
ハナミは目を開ける。
「あれ・・・生きてる」
ハナミは起き上がる。
「!・・・マコト!」
カエデが驚くように言った。
「ほらみろ。引き返して正解だったろう?」
フェマが言う。
「そうだな」
マコトは微笑。

「ちっ、とんだ邪魔が入ったね。まぁいい。しょせん、ウルトラ体にはかなわないさ」
グマフェアは舌打ちをして言った。
「・・・なぁ、ここでひと段落着いたら、お前に全部話す。だから・・・諦めるなよ」
マコトがハナミに言う。
「全部・・・話すって?」
ハナミはきょとん、とする。
「いいから!とりあえず、まずはぶったおすってことだよ」
マコトは視線をそらす。
「うん・・・分かったわ。ここで諦めるのは正しくないもの」
ハナミは立ち上がる。
「それでこそハナミよ!」
フェンが言う。

「なんだいなんだい!これだから今時の若い子は!やってやろうじゃないかい!」
グマフェアは攻撃態勢!
「ハナミ。なんか・・・なんか、できそうだよ」
フェンが言う。
「オレもだ」
フェマが続けた。
「できるって、何が?」
ハナミが聞く。
「ウルトラ体になれそうな気がするのよ!」
「ええぇえええぇ?!」
ハナミは驚きを隠せない。
「なんだ?その、ウルトラ体って」
マコトが聞く。
「あぁ、ウルトラ体は・・・」
カエデが説明する。

「・・・そっか」
マコトは理解した様子。
「とりあえず、いっちゃお~う!!」
フェンはハイテンションでフェマに近づき・・・ウルトラ体の完成!
「うそ!本当にできちゃったのね・・・」
ハナミは信じられない様子で見た。
「名前は、普通にフェマンらしいよ」
「本当に・・・普通ね・・・」
ハナミは微笑。

「キ~~~~~!!やっちゃうよ!」
グマフェアは納得いかないかのように言った。
「こっちのセリフ!いくよ!」
フェマンは、ご自慢(??)のスピードで、グマフェアの後ろに回りこむ。
「しまった!」
グマフェアは焦る。
「いけいけぇぇえ!」
ハナミは応援体勢。
「今だ!」
フェマンの一撃が、グマフェアに直撃。

「なんだい!このあっけない倒され方は・・・うわぁぁあああ!!」
本当にあっけなく、グマフェアは倒された。

「やったやった!倒しちゃった!」
ハナミは飛び跳ねる。
「マコト、ハナミに話したいことがあるんでしょ?」
カエデが言う。
「・・・あぁ・・・」
マコトが言う。
「あたしは邪魔っぽいし、先にいってるわ。終わったら、来て頂戴ね」
カエデはそう言うと・・・1人で歩き始めた。

「・・・悪かったよ。お前にだけ、冷たい態度に見えたんだろ?」
「うぅん・・・あたしこそ、片思いが実らないんだとか言っちゃって・・・」
お互いに誤りあう。
「これ以上誤解されたくないから・・・全部話す」
マコトは、ハナミと目を合わせる。

「お前、幼稚園どこだった?」
「あたし?貴乃花よ?」
「オレもそこだった」
「うそ?!」
ハナミは目を丸くする。
「そこでお前、2年でアメリカ行っただろ」
「え・・・?うん・・・」
ハナミは思い出すように言う。
「・・・・・・それで小3の春に、アメリカから戻ってきて・・・」
「そうだけど・・・」
ハナミはそこまで言って・・・何かを感づいた。


・・・マコトの初恋話を聞いたあの日・・・マコトはこう言った。

・・・幼稚園で、仲良かった子がいてさ。でもその子・・・2年で引っ越したんだ。・・・で小3の春に帰ってきて・・・

「それって・・・?」
ハナミは半分理解できていた。・・・でも、半分がそれをさえぎる。

まさか・・・まさかと予感がせまる。

「・・・そうだよ!オレの初恋の相手は・・・」
マコトはハナミから視線をそらして言った。


・・・お前だよ・・・
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