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♯62 背中
2007-01-21 Sun 19:50
ピカッ・・・

「なんだなんだ?!この異常な輝きっ!?」
アキトは驚く。

ナンダナンダ?!

ダクフェアは驚く。
「みんなが・・・合体したよ!!」
ユウが叫んだ。
「何この展開?!」
アミも驚きを隠せない。
「ウルトラ体!フェロムス!誕生!」
「・・・そのまんまだね・・・」
ユウがつぶやく。
「もっとさ・・・フェロレオとか、フェザーマンとかあるのにな・・・」
アキトは不満そうだ。
「作者に言え」
フェロムスが言い返した。

ソウカ・・・ウルトラタイニナッテ、ボクヲタオスキナンダ。デモムダダヨ。ボクハスガタガミエナインダヨ。

「そうだよ!ウルトラ体になって、めでたしめでたし・・・じゃないんだよ!」
アキトが焦る。
「大丈夫!あのワザがあれば・・・」
フェロムスは余裕。

「秘伝ワザ!トリック・チェンジ!!」

「トリック・チェンジ?!」
アミはワザの意味が分からない。

「あれ?!みんなどこ?」
ユウが言う。
「大丈夫!このトリック・チェンジは、相手と状態を入れ替えた・・・つまり、相手は見えるようになって、僕たちは見えなくなったんだ」
フェロムスが説明する。
「そんな便利なワザがあったのか!よし!これで戦えるぞ!」
アキトは感心。

ソンナバカナ・・・スガタガミエナイコトイガイハ・・・トリエガナイノニ・・・

「ダクフェア!僕たちがどこにいるか分からないだろ!これで終わりだ!」
アキトが叫ぶ。

ソンナ・・・デモ、シテンノウハマダイル。キミタチガシンダラ、アノヨデ、シカエシシテアゲルカラネ・・・

ダクフェアは負け惜しみか・・・言葉を残して消えていった。

「勝ったのか・・・?」
アキトが言う。
「そうですわ」
もとの姿に戻ったフェロが言う。
「早く出よう!ダクフェアがいなくなったから、出れるはずだよ!」
ユウが言った。
「えぇ!」
アミがユウに続く。

・・・洋館の外に出た。

「あ~!外が天国だ!やっと、おばけパラダイスから出れた!」
アキトは満足。
「あの山へ行こうよ!」
ユウが言った。
「そうね・・・」
アミがあいづちをうつ。
「よし!怖いものはない!いこう!」
アキトはがんがんと進む。


こうして、四天王は2人倒された。・・・あとの2人は、果たしてどこに・・・


「マコト!お腹すいた!」
ハナミが叫ぶ。
「何言ってんだよ。朝歩いてから、1時間もしてないじゃないか!少しは我慢しろよ!」
マコトは言い返す。
「冷たいのね!あ~ぁ、あたし歩けない~」
ハナミは座り込む。
「おいおい・・・この調子じゃ、山まで100年はかかる・・・」
マコトは呆れつつ・・・ハナミのもとへ。
「ほら!」
マコトは、ハナミの手を引っ張る。
「いじわるぅううううう!!!!!」
ハナミはマコトの耳元で叫ぶ。
「うるさぁぁぁぁあああああああぁぁぁい!!」
マコトも言い返す・・・叫び返し!

「なんなの?!そんなにあたしが嫌い?!そこまでしてあたしをいじめるの?!」
ハナミが聞く。
「は?!誰もお前をいじめてるなんて・・・」
「いじめてるじゃない!!疲れたっていっても休ませてくれない!みんなには過保護なくせに、あたしだけ・・・」
「それはお前の単なるワガママだろ?!」
2人の意見のぶつかり合い。
「いじわる!くそ男!あたしだけ・・・あたしが嫌いなのね?!分かったわ!あたしは1人でいくわよ!!」
ハナミは、ぷんすかと歩き出す。
「まて!危険だぞ!」
マコトは、ハナミの腕を掴む。
「離して!あんたみたいな、ひいき男、だいっきらいよ!!」
ハナミは力づくで振り払おうとする。

「暴れるなよ!!お前にだけ態度違うように見えたかもしれないけど!それは・・・それは・・・」
マコトが何かを言いかける。
「覚えてないのか?!幼稚園の時・・・」
「え・・・?」
ハナミはマコトを見る。
「その時・・・オレと・・・お前が・・・」
マコトが言葉に詰まる。
「その時・・・あ゙~~~!!いくぞ!!」
マコトは、ハナミの手を掴んだ。
「・・・幼稚園の時・・・?」
ハナミは分からない。

幼稚園の時・・・あたしとマコトは・・・なんかあったの??

ハナミはマコトの背中を見つめた。


そのころ・・・

「少しはあったかいでしょ?・・・落ち着いた?」
暗がりの洞窟の中に・・・牧で炎を燃やしているフェナ。
「全く。ムリなんかするから、熱出すんだよ。これ!食べなよ」
フェナはシュウに木の実を差し出す。
「・・・すまない」
シュウは黙って起き上がる。
「んも~。そういうときは、ありがとう、だろ?!なんで誤るのさ」
フェナは呆れ声。
「・・・」
シュウは黙り込む。

「それにしても・・・さっきより荒れてきたね、吹雪。ただの吹雪じゃない気がするな~」
フェナが、洞窟の入り口に近づいて言う。

・・・シュウには、その背中が大きく見えた。


アイツに・・・頼ってるところがあるのかな・・・
そう考えるようになった・・・。
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