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大型番外編企画 8話ブログ ~暇は作者を救う~
2006-12-19 Tue 21:49
ハナミ「思い出すわ~、アメリカでの出来事」
皆「アメリカ?!??!」
ハナミ「うん。いってなかった?」
アキト「いや、いってないから」
リョウタ「その出来事って、なんだ?」
ハナミ「それはね~~」


           君が一番!


森風ハナミ、6歳!今日は、見たことない国にきちゃったの!

AMERICA! でぇす!

明日から、小学生なの!アメリカの学校で、新1年生!


・・・次の日

「マイネェィミィズ、ハナミモリカァゼ~ぇっとぇっと・・・」
ハナミは英語で自己紹介ができない。
「Know!(分からない)」
「BooBoo!(ブーブー)」
文句ばかりがハナミを襲う。
「そんな・・・あはぁああああああああああああああん!!!!!!!!!」
ハナミは泣き出した!

その日は、ものすごい大惨事となった・・・。


・・・英語教室

「Nice to meet you!(よろしく)」
ハナミは、基本的な英文を覚えることが出来た。

小学2年生になり・・・

「あたしね、好きな人がいるのよ!」
アメリカの子供と、話せるようになった。
「そうなの?」
ハナミは聞き返す。
「うん!あの子。ジムっていうのよ!」
女の子が指差す。

ジムは、音楽家のクールな子。

(あんなのがすきなんだ・・・ふ~ん)

ハナミは内心、ギザだな~、と想いつつ、友達に協力することを約束した。


・・・例えば、音楽の時間

「ねぇねぇ、ここさ、友達がわかんないっていうんだけど。ほら!きてきて!」
ハナミがジムに声をかけ、友達と話す機会を作る。
「あ、ここは・・・」
ジムは何も知らないので、友達に教える。・・・そのスキに、ハナミが逃げ出す。

・・・給食

「ねぇ!アンタ、魚スキ?」
ハナミが聞く。
「うん」
ジムが答える。
そうすると、友達に魚を盛らせて、ジムのを多くする。

・・・放課後

放課後は、ハナミがわざと友達にぶつかり、それを、ジムにうけとめてもらう・・・。

と、いったように、毎日が協力三昧だ。



そんな生活が、3ヶ月ほど続いた。

友達とジムは、仲良くなったようだ。
(ついに、告白ね?!)
ハナミはそれを、こっそり見ている。

「スキ!love!」
「・・・ごめん」
ジムは・・・友達をふった。
「そんな・・・じゃぁ・・・誰がすきなの?!」
友達は問い詰める。
(あそこまでしたのに!)
ハナミは受け止められない。


・・・ハナミ。森風ハナミ。


友達は、その返事に・・・言葉をなくした。
ハナミは・・・その言葉を、受け入れられない。

そんな・・・

でも、確かに、ハナミがきっかけを作るために、ジムに話しかけまくっていたのは事実。・・・そこでジムは、友達ではなく、ハナミを・・・。

ハナミ自身も・・・次第に、ジムを受け入れていた。

・・・次の日

「ねぇ!」
ハナミは、なにも知らないフリをして、声をかける。
「・・・」
友達は、通り過ぎていく。
(・・・やっぱり・・・)
ハナミは罪悪感に追われる。
(あたし・・・どうしたらいいの・・・?ジムをとるべき・・・?友達・・・?)
ハナミは迷いをふりきれない。
・・・でも、友達はもう・・・自分と話してくれない。
それなら別に・・・ジムと付き合ってもいいんじゃないか・・・
ハナミはそう考えるようになった。


「・・・好き」
ジムにそういわれる・・・放課後。
(・・・どうしよう・・・)
ハナミは迷って迷って、答えを出せない。

ガラッ!

ドアが開く。

「ハ・・・ナミ・・・?」
そこには・・・友達の姿。
「あ・・・」
友達は、走り去る。

「まって!」
ハナミが追いかける。
「・・・ジムといればいいじゃない!あたし、アンタに誤ろうとおもったけど・・・やめる!もう、近寄らないで!」
ハナミは、その言葉におどろく。

アンタに誤ろうとおもった。

友達は、自分と向き合おうとしてくれていた・・・なのに・・・自分は、友達を裏切り・・・迷って決断をだせなかった。


「・・・もう、こないで!」
友達は、走り去る。
ハナミの目には・・・涙がじんわりとにじんでいた。


・・・家

「ハナミちゃん、明日、日本へ帰ることになってたでしょ?」
「そうだっけ?!」
「忘れちゃったの?!早く、準備して!」
母親はあわてている。
(どうしよう・・・このまま・・・離れるのかな・・・)
ハナミは、迷ってばかりだった。

・・・次の日

「ハナミちゃん、ほら!」
母親に手を取られ、空港へ。

「お母さん!あたし・・・いってくる!」
ハナミは飛び出した。
「ハナミちゃん!?」
母親は、止めようとするが、きかない。


あたし・・・あたしが本当に好きな人は・・・

「ハナミ!」
その声に、振り返る。

「あ・・・」
「ゴメン!昨日は、キツイこといっちゃって・・・!」
友達の姿。
「あたしも・・・謝りたかった!ずっとずっと、誤りたかった・・・」
ハナミはその言葉を言うと、泣き出した。

「・・・日本でも、忘れないで・・・」
「うん、忘れない。絶対に・・・」


・・・飛行機内


たったの数年間だったけど・・・かけがえのないものをもらったよ。

迷いはもうないよ。今ならいえるよ。


君が一番!




リョウタ「意外だ・・・意外すぎる!」
アキト「こんな物語があったとは」
シュウ「途中から、英語がなくなってる」
カエデ「作者が英語書けなくなったのよ」
作者「かけるもん!でもめんどくさかったんだもん!読者が読めないとおもったんだもん!」
皆(うわー人のせいかよ。図星のくせに・・・)

ヒカリ「明日で8話ブログ最終回みたいよ」
皆「そうなの?!」

作者「乙女の友情は、もろくて、弱くて・・・熱いんです!」
by キャンディ

大型番外編企画 8話ブログ ~暇は作者を救う~は続く
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