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大型番外編企画 8話ブログ ~暇は作者を救う~
2006-12-16 Sat 13:32
リョウタ「えっと?そっか、マコトとユウの出会い話だっけ」
カエデ「それも気になるけど、初恋の詳しい展開も気になるわね」
マコト「それはダメ」
ユウ「お兄ちゃん、僕たちの出会い・・・」
アキト「・・・?」
ユウ「よく覚えてないんだけど」

皆「あらら!」
マコト「じゃぁ話してやるよ。・・・しょうがないな」


           君と出会って


「・・・いい?マコト、お父さんはね・・・遠いところで遭難してなくなったのよ・・・分かったわね?」
「・・・うん」
「お母さんとお父さんは・・・決して離れようと思って離れたんじゃないのよ・・・」


ガバッ・・・


なんで・・・こんな夢をみたんだろう。
・・・思い出したくない・・・出来事がよみがえる。
あんなやつ・・・あんなやつ・・・。


・・・4時間前

「それじゃ、今日はここまで!」
サッカー部の練習が終わり・・・下校の支度をするマコト。
1人だけ道が違うため、・・・1人で帰っていた。

(はぁ、今日は夕飯当番か・・・)
マコトはため息をつく。


アハァァァァァァァァン!!!


・・・どこからか聞こえる・・・泣き声。
(うるさいうるさいうるさすぎる!!こっちは、やなムードだっていうのによ?!)
マコトはそう想いつつも・・・小3ですでに過保護だったため・・・泣き声のするほうへと向かっていった。

「おうちにかえりたいよぉぉぉぉぉ~!」
そこで叫んでいる・・・小さな男の子。
「・・・どうしたんだよ、迷子か?」
マコトが聞く。
「おうち・・・わかんないの・・・」
「・・・名前は?」
「・・・ユウ。花山ユウ」
「交番にいくか・・・」


本日・正義休み


「・・・」
「・・・警察に休みなんかあるのかよぉぉぉぉぉぉぉぉ?!?!?!?!?!つうか正義休みってなんだぁぁぁぁぁぁ!!!」
※実際にはありません。信じないでね!

「くそ・・・住所・・・分からないよな・・・」
「ごめんなさい!」
「だよな~住所分かれば苦労しないよな・・・」
マコトは考えこむ。
「あのね・・・公園があるの。ぼくのお家の前に」
「それを先に言え!」
「ごめんなさぁぁぁい!!」

ユウは泣き出した!

「泣くな、泣くなよ。児童公園に行けば分かるかな」
マコトはユウをひきつれて・・・公園へ向かった。


「・・・あった!僕のうち!」
ユウは急に元気を取り戻す。
「すいませ~ん。花山さんのお宅ですか・・・?」
マコトが言っても、返事がこない。
「・・・あがっていいか?」
「うん」
ユウにそういうと・・・マコトは家に上がっていった。

「・・・・?!・・・でしょ?!」
誰かと話しているらしい。
「ケンカか・・・静かにした方がいいぞ」
マコトは、ユウに小声で言う。
「・・・お母さんと、お父さんと・・・知らない人だ」
「母さん?」
2人とも驚いている。
「なんで・・・お前の両親と・・・オレの母親が・・・?」

「ユウ君とマコトを・・・あわせたいの!」
「なに言っているんだ!マコトは、やっとオレがいない理由を、遭難として受け取ったのに!」
「そうよ!ユウのためにもならないわ!」
「いつか・・・マコトとユウ君も・・・事実を知ろうとするときがくるわ・・・いつか必ず・・・知らなきゃいけないときがくるのよ!」

「どういうことだ?!」
ついにマコトが飛び出した。
「お母さん!お父さん!」
ユウも叫ぶ。

「・・・言うべきか・・・?」
ユウの父が言う。
「・・・そうね」
ユウの母も賛成。
「あのね、マコト。お父さんは、遭難したんじゃなくて・・・あなたが1歳のときに・・・この人と結婚したの。・・・離婚したの」
マコトの母が語りだす。
「その2人から産まれたのが・・・ユウ君なの」

マコトは・・・言葉を失う。
「異母兄弟なの。あなたたちは・・・」
マコトはその言葉に・・・怒りがこみあげる。
「なんだそれ?!母さんは、ずっとオレをだましてたのか?!・・・その上・・・何が異母兄弟だ!認めるかよ!バカ野郎!」
マコトは叫ぶと、ユウの家をあとにした。

「待ってお兄ちゃん!」
ユウはマコトを追いかける。
「・・・なんのようだ?」
・・・冷たく言い放つマコト。
「もう少し、家に残ってよ。・・・さびしいよ」
ユウがマコトの服をひっぱる。
「うるさい!黙れ!オレはお前の兄ちゃんじゃないんだよ!馴れ馴れしくすんな!」
マコトはそう叫ぶと・・・家へ帰っていった。

雨が降り始めた。・・・ユウのことを・・・強くうった。


・・・そして、今現在にいたる。

(くそくそくそくそ!あいつのせいで、余計なこと思い出したじゃんか!)
マコトはいらいらするものの・・・
(家・・・帰ってるよな?まさかまた迷子なんて・・・)
過保護なマコトは・・・家をとびだした。


「ユウ!ユウ!」
マコトはそればかりを叫びながら・・・街中をひたすら走る。
「・・・おに・・・ちゃ・・・ん」
小さく、かすかな声が聞こえた。
「ユウ?!」
マコトはそこにかけよる。
「ユウ!しっかりしろ、ユウ!」
ユウは雨にひどく打たれ・・・熱があるみたいだ。
「ユウ!ユウ!」
マコトはユウをおぶって・・・家へと走り出した。


・・・

「・・・大丈夫か?」
ユウが目をそっとあける。
「うん・・・ごめんなさい」
ユウは誤って・・・涙を流す。
「バカ・・・誤るなよ。・・・オレが、あんなこといったから・・・」
「お兄ちゃん・・・」
ユウはそういうと、ぐっすりと眠りについた。

pipipipipi・・・pipipi・・・

電話が鳴る。

『マコト?!ユウ君は大丈夫?!』
母からだった。
「あぁ・・・熱でちまったけど・・・大丈夫だよ」
『そう・・・よろしくね・・・』
「任せろよ。こいつはオレの・・・」

そう。信じられなかった現実に・・・むき合わせてくれた・・・


「弟だから」




ハナミ「~~~~泣けるわ~~~」
アキト「ハナミって・・・涙もろい?」
リョウタ「そんな過去があったのか・・・」
カエデ「運命ってヤツね」
マコト「・・・それよりさ、シュウって、寮ぐらしなんだよな」
シュウ「そうだけど」
マコト「仲間と団結するって大変じゃないか?寮主倒れたら・・・どうすんだ?」
シュウ「やめろ。やなこと思い出すから」

ハナミ「教えてよ~~~!」

ヒカリ「えっと、作者が姉におこられたので、昼間はこのへんで」
皆「マジで~~~?」

作者「あなたも、君という存在、考えてみてね!」
by キャンディ

大型番外編企画 8話ブログ ~暇は作者を救う~は続く
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