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番外編~
2006-12-13 Wed 23:00
「リョウタ!フェアのビックニュース!作者が暇だから、番外編書くみたいだよ」
「おいおい、27日テストだろ?大丈夫かよ」
「なんか、ものすごいショートストーリーみたいだし、番外編は、8キャラの過去について、たんたんと語りながらお送りするみたいだよ」
「あっそ、んで、この番外編のキャッチコピーは」

8話ブログ ~暇は作者を救う~ 

「なんだこれ・・・2じゅう●じかんテレビのパクリ・・・」
「まぁまぁ、おちついてよ、リョウタ。んで、今回の8キャラ共通テーマは・・・」

              君!

「みんな呼んだら、はじまるよ!」
「キミって・・・微妙な・・・」


大型番外編企画 8話ブログ ~暇は作者を救う~

「なんなのよ、このヘンテコ企画!」
「まぁまぁカエデ。おれ等は適当にトークしてりゃいいみたいだし」
「そういえば、前々から気になってたんだけど、リョウタの野球のことで・・・」
ハナミはあっさりときく。
「こいつは野球バカよ」
「うるせぇ!これでもピッチャーだぁい!」
「キャッチャーとケンカしたんだよね~」
「うるさい!」

「その話、教えて~」
ハナミはおもしろそう。
「・・・しょうがないな・・・」


           君とバッテリー

・・・県大会予選、2週間前

「バッテリーは・・・リョウタとジュンヤ!」
バッテリーのメンバーが発表される。
「・・・やったぜっ!!」
2人は跳ね上がる。
「やったなジュンヤ!」
「あぁ、がんばらなきゃな」
「そこ!うかれてるんじゃないぞ!1回戦は、優勝候補とあたるんだからな!」
「え・・・」
監督の言葉に・・・2人の顔は凍りつく。


1週間後。
・・・キツイムード。
「おい、ジュンヤ!このくらい取れよ!県予選、まけちまうじゃんか!」
リョウタはイライラがこみあげる。
「・・・悪い」
ジュンヤはボールを返す。
「まったく、しっかりしろよ」
リョウタがためいきをつく。
「・・・・・・黙って聞いてりゃさっきからなぁ?!お前だって、オレとそんなに実力かわらないじゃないか!!うるさいんだよ!ミスくらい、誰にでもあるじゃないか!」
ジュンヤがキレた。
「なんだと?!県予選近いのに・・・集中してないじゃないか!練習だって・・・ろくにしてないんだろ!?オレは毎日やってるぜ!」
2人は、激しい大喧嘩をくりひろげる。
「お前ら!なにをやっている?!バッテリーがそんなんで、県予選が勝てると想っているのか?!」
監督が2人に怒鳴る。
「・・・すいません。オレ、早退します・・・調子悪いのにやっても、文句つけられるだけなんで」
ジュンヤはそういうと、とっとと帰っていった。


・・・リョウタの家

「・・・くそぉ!」
リョウタがランドセルをなげつける。
「どうしたんだ?荒れてるなぁ?」
「兄ちゃん・・・」
リョウタの兄は、全国大会で、キャッチャーとして出場した、名選手。
「・・・じつはさ・・・」
リョウタは、今日のことを、すべて話した。

「・・・アハハハハ!傑作だ!笑えすぎるよ」
「なんで笑うんだよ。こっちは本気で・・・」
「だって・・・児童公園いってみな。そうすれば、分かるさ」
兄はそういうと、部屋へ入っていった。
「・・・」
リョウタは、児童公園へむかった。


・・・児童公園

誰もいない・・・すきすきの公園。
「なんだよ・・・なにもないじゃん」
帰ろうとした、その時・・・
「なにやってんだ!そのくらい、とれなきゃだめだろ?!」
「すいません!」
・・・そこには、兄のバッテリー相手のピッチャーと・・・ジュンヤ。
「もっと力入れて!そんなんじゃ、リョウタの球、とれないぞ?!」
「はい!」
(え・・・オレの球・・・?)
「な?笑えるだろ?」
いつのまにいたのか・・・兄が立っていた。
「1週間前・・・大会メンバーが発表されてから・・・ジュンヤ君にたのまれたんだよ。」


・・・1週間前

「キャッチャーの腕を上げてほしい?!」
「お願いします!オレ、リョウタとバッテリー組んで・・・県大会でたいんです!」
「でもなぁ・・・」
「頼みます!オレ・・・リョウタが目標なんです!」
「・・・分かった!オレのいとしのピッチャーにしごいてもらおう」
「ありがとうございます・・・!」


「ジュンヤのヤツ・・・」
リョウタは罪悪感でおわれていく。

『練習だって・・・ろくにしてないんだろ!?』

なんであんなこと・・・リョウタは後悔につつまれる。

ジュンヤは・・・自分を目標として、がんばってくれたのに。
・・・自分は、ジュンヤを突き放した。

「さぁ、どうする?」
兄が聞いてくる。
「・・・」
リョウタは・・・走り出した。

「・・・ジュンヤ!」
リョウタがジュンヤを呼ぶ。
「え?!、なんで・・・」
ジュンヤは驚きを隠せない。
「・・・ごめん!オレ・・・ひどいこと言って・・・」
「いいんだよ・・・オレ・・・まだまだ、リョウタに追いつけてなかったんだ。・・・実力かわらないなんていったけど・・・オレ、まだまだなんだな」
「そんな・・・お前のほうが・・・がんばってるよ」
リョウタは・・・ジュンヤと手をつないだ。

「県予選・・・勝とうな」
「あぁ、お前がピッチャーなら・・・大丈夫だ」

2人は、仲良く帰っていった。


なぁ、オレ、分かったんだ。

お前じゃなきゃ、ダメだってコト。
・・・お前を必要としていたコト。

でも、こんなセリフは似合わないから・・・言わないでおくよ。


ジュンヤ、オレ等、ずっとバッテリーだよな。

君とバッテリーを・・・くめたこと・・・幸せに想うよ。


ありがとう




「・・・で、県大会結果は?」
マコトが聞く。
「それが・・・3日後が大会ってときに・・・この変な世界に・・・」
「あらら」
「はぁ、君っていうセリフって、意外と感動するセリフよね」
ハナミがつぶやく。
「君・・・か~」
「カエデはなにかあるのか?」
「おおありよ。でも、時間がないらしいから、また今度」

「それじゃ、明日もブログみてね~」
by キャンディ

大型番外編企画 8話ブログ ~暇は作者を救う~は続く。
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この記事のコメント
はじめまして。新着記事を見て、思わずひかれてお邪魔しました。
~暇は作者を救う~
タイトルからしてどんなのかと思ってそのまま一気に・・・。
で、この話だけでも面白いので本編にも興味を持ち、リンクさせていただきました。
私は二つのブログで違うジャンルの小説をかけもちで連載しています。
小説を読むのも書くのも好きなので、またお邪魔しに来ますね♪
2006-12-14 Thu 15:03 | URL | さなえ #-[ 内容変更] | top↑
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