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みんなのGW! ?
2009-05-23 Sat 16:22
これまでのお話は、こちらからチェック!→第1話


誘拐事件!幼き子供のSOS! ?


4人はユウの家へと向かった。
「あれ?みんなそろって、どうしたの?」
ユウは不思議そうな顔をして、玄関に出てきた。
「これからみんなで集まるんだけど、ユウもどうだ?」
「もちろん行くよ」
マコトの言葉に、ユウは頷いた。

「次はヒカリの家だな」
リョウタが言うと、
「そうね」
とカエデが答えた。

人気の少ない路地に入る。

「ここらへん、廃墟多いよね」
ユウが呟く。
ここの一帯は、かつては栄えていたが、今は古びた建物と、店の廃墟が作り出す、寂しい地域となっていた。
「あのビルなんか特に古びて・・・・・・ん?」
アキトが声を裏返らせた。

そのビルに、何者かが侵入しようとしている。

1人は、手足を縛られ、水色のワンピースを着た、幼稚園くらいの女の子。
もう1人は、怪しげなコートに、サングラスとマスク・・・・・・

「アキト!あれって・・・・・・」
「間違いない。ニュースでやってた・・・・・・誘拐犯だ!」
「誘拐犯?」
リョウタとアキトの会話に、マコトが聞く。
「さっきテレビで見たんだ。女の子を誘拐した犯人がうろついてるって」
「とりあえず、警察に連絡をしないといけないだろう」
アキトの言葉に、マコトが意見した。
「いや。犯人は、凶器を持っているらしい。下手な行動は危険だ」
「凶器を持っているなら尚更だろ?」
アキトとマコトが言い合っているうちに、犯人は廃墟のビルへと入って行った。

「よし。ここは、スーパービューティフルエキセントリックアッパーをくらわせて・・・・・・」
「それだけはやめて!」
腕まくりをしているリョウタを、カエデが止めた。
「ヒカリの家に行って、警察に電話しよう」
そう意見がまとまり、5人はヒカリの家へと向かった。

「どうしたんですか?そんなに慌てて・・・・・・」
ヒカリの部屋にかけこんできた5人を見て、ヒカリはいぶかしげに首を傾ける。
「この近くに、誘拐犯がいるの!子供と一緒に!」
「え!」
「だから、電話を借りようと思って」
カエデが説明すると、ヒカリは声をあげて、
「分かりました。入ってください」
と誘導した。

「もしもし!警察か!大変なんだ!誘拐犯が!」
電話をしたのはリョウタで、礼儀も敬語もなってない荒い口調で叫んだ。
『はっはっは。警察は忙しいんだ。そんな冗談言わないでおくれ』
「マジなんだって!廃墟のビルに入って行くのを見たんだよ!」
『子供が大人をからかうなよ~』

ツーツーツー

「・・・・・・この・・・・・・オタンコブじじいがあああああ!!」
リョウタは受話器を投げ、悪態をついた。
「信じてもらえなかったのか」
アキトが溜息をついた。
「確かに、礼儀のなってない生意気小学生の言葉なんて、信じてもらえないか」
「何ぃ?!」
マコトの言葉に、リョウタが声を荒げる。
「喧嘩しないでよ!」
カエデが2人を止めた。
「私達だけで、何とかしないといけませんね」
ヒカリが深刻そうな顔をする。


ここから惨事は始まった。
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