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みんなのGW!
2009-05-23 Sat 15:45
みんなのGW!

リョウタ「いきなりわけわかんねーこと言うんじゃねえよ!」
作者「みなさん!今年のGWは、渋滞激しかったらしいですけど、楽しく過ごせましたか?田舎者の作者には全く関係ないけどね!」
リョウタ「無視かよ!」

ハナミ「今年のGWは楽しかったわ~。パリで有名コックのフルコース食べて~」
カエデ「いいなあ」
マコト「俺達は散々な目に遭ったけどな」
ハナミ「え?何?」
アキト「というわけで、今回の番外編は、残酷なGWを紹介!」


誘拐事件!幼き子供のSOS! ?


『ボンソワール!(ごきげんよう)
私、今、パリにいるの!
すっごく楽しいわよ!
お魚フレンチに、ビーフトロロガンフ・・・・・・
とにかく楽しいの!
みんなも、よいGWを!
                            世界1プリティで美しい 森風ハナミ』

「・・・・・・ったく。お嬢様だからって、こんな自慢レター送りつけるなよな」
赤川リョウタは、郵便受けに入っていたポストカードを見て、溜息をついた。
「ムカツク~!けど、うらやましい~!」
そして、しまいには、そのカードを投げだす始末。
リョウタは、GWにどこにも行く予定がないため、海外旅行をしているハナミを妬んでいるのだ。
「気晴らしに、外に出よう」
リョウタは家を飛び出した。

「あ~あ、つまんねえ」
リョウタは両手をポケットに入れながら、町をぶらぶらと歩いていた。
「ん?」
信号待ちをしていると、横断歩道の向こう側に、見覚えのある姿。
重たそうな黒い鞄、真面目そうな服、そして・・・・・・メガネ。
「アキト!」
リョウタが叫ぶと、向こうも気がついたようで、
「リョウタじゃないか!」
と言葉を返してきた。

「何やってるんだい?こんなところで」
「暇だから、ぶらぶら。アキトは?」
「塾の帰りだよ」
2人は歩きながら会話をしていた。
「そういえば、ハナミの手紙読んだ?」
「ああ、あの自慢レターだろ?読んだ。ムカつくくらいに羨ましいぜ」
リョウタは「俺の家も金持ちだったらなあ」と嘆きはじめた。

『次のニュースです』
電気屋の最新地上デジタルテレビが、ニュースを流していた。
『今、飯野カリンちゃん5歳を誘拐した男が、○市を逃走中です。犯人は、黒いサングラスにグレーのコートを着て、警察官から強奪した銃と、果物ナイフを所持しています。見かけましたら、警察まで・・・・・・』
「誘拐事件か。身代金目当てかな」
「たぶんね」
リョウタの言葉に、アキトが答える。

この時は、他人ごとだと思っていた・・・・・・

「リョウタにアキトじゃない!」
と声をかけられたのは、2人が学校の近くを通った時だった。
「カエデ!それにマコト!」
リョウタが声を上げる。
そこにいたのは、部活帰りの、カエデとマコトだった。
「ずいぶん変わった組み合わせだな」
マコトが2人を見て微苦笑する。
「途中であったんだ」
アキトが答えるように言った。

4人は、アイスクリームをなめながら、街中を歩いていた。
「僕のなけなしのお小遣いが・・・・・これで、マンガ『科学のプッチンコン・リップルルン博士』と、堂本柴三郎の最新作演歌CD『海よ波よ俺よ』を買おうと思ったのに・・・・・・」
アキトはとぼとぼしている。
ジャンケンで、アキトがアイスクリームをおごることになったのだった。
「細かいこと気にすんなって。その『科学のプッチンプリン・リップクリーム男爵』も、『肉よ金よ神よ』も売り切れやしないって」
リョウタはチョコアイスを舐めながら、アキトの背中をたたく。

「ねえ。せっかく4人も揃ったんだしさ。冒険メンバーみんなで集まらない?」
ふと意見したのはカエデだった。
「そうだな。ユウも、今日は暇だって言っていたし」
「ヒカリもよんで、シュウとアミの寮に押し掛けようぜ」
こうして、気まぐれに、みんなで集まることが決まったのだった。

このあと、この気まぐれのせいで、大惨事が起こるとも知らずに。
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