FC2ブログ

現在の訪問者数:  
♯99 絆
2007-04-08 Sun 21:18
・・・みんながいるから・・・
このメンバーだったから出来る証。
・・・誰か1人でもいなくなったら成り立たない・・・そんな証。
そんな、最後の証は・・・・・・

『絆!!』
・・・子供達は、声をそろえて言った。

ピカァァァァァアアアアッ・・・

・・・10個目の証が光った。
「なんか・・・できそうだよ!勝てそうだよ!」
フェアは、自信に満ちた顔で言う。
「うん。ものすごい合体の予感!」
「わてらも、1つになりまっしょ」
フェナの言葉に続けて、フェロが言う。

・・・・・・全員のフェアッチの光が、妖精達をさした。

「いこう!みんなで力を合わせよう!!」
『うん!!』
フェアの言葉に、全員が頷く。

超合体!!マスター体進化ぁぁぁぁあああ!!

「マスター体っ?!」
カエデは、驚いた声で言う。
「ますたぁってあのますたぁだろ?!なんだかもう・・・」
アキトは、すっかり混乱している。

・・・全員が・・・1つになった。

「これが・・・マスター体・・・」
・・・全員が見上げるような大きさ。
「と、とりあえず・・・これであの、クソジジイに立ち向かえるぜ!みんな!一気にやっちゃおうぜ!!」
『もちろん!!』
リョウタの言葉に、返す言葉は全員同じだ。

・・・光に包まれた空間は消えた。

『ククク・・・ドコニイッテタノカシランガ・・・!!ナ、ナゼマスタータイガ・・・?!』
フーミンは、進化した妖精達を見て驚く。
「へへん!オレ達に不可能はないぜ!さぁ!こっからが本番だ!」
リョウタは、自信に満ちた顔で言う。
「おい・・・調子にのって、大丈夫なのか?」
「平気平気☆大丈夫だって!」
心配するマコトに対し、リョウタは余裕だ。
『フフフ・・・ワシモナメラレタモンダ。ヨカロウ。ラストバトルだ!』

・・・フーミンとの、一騎打ちが始まった!

「いけぇ!必殺!マスターキック!!」
「そんなの使えるの??」
リョウタの言葉に、疑問を抱くアキト。

マスターキック!!

「嘘・・・本当に使った・・・」
カエデは、唖然としている。
「でも、今のはいい当たりだったよ!」
すっかりはしゃぐユウ。
『ナ・・・ナニッ・・・?』
威力の強さに、驚きを隠せないフーミン。
「おっしゃぁ!おせおせ~!ぶっ倒してやれぇい!」
すっかり有頂天の風にのってるリョウタ。

ドッカァァァァァアアアアアアン!!

・・・爆発音が響いた。
「やったかっ?!」
マコトは、そっと目を開く。
『マサカ・・・コンナチカラゴトキニ・・・・・・・・・・・・ヤラレルトデモオモッタカァァ!!!!』
・・・フーミンは、倒れていなかった。
「くそぉ!こっちが優勢で攻撃してるはずなのに!」
悔しい思いの隠せないリョウタ。

『コウシテヤル・・・』

ババババッ・・・

「ちょっと!!また手が増えたじゃない!!キモイッ!」
・・・さらに姿の変わったフーミンに、驚きを見せるハナミ。
『ソレソレ!コウゲキデキナクシテヤル!』
・・・よける暇もなく、なんと、無数の手でパンチを繰り返す。
「ちょっと!そんなのよけられないわよ!!」
やり方に不満を持つアミ。
『ハハハハ・・・タタカイニ、ヒキョウナドナイ!』
そんな言葉を、軽く済ませるフーミン。

・・・何分ほど、パンチが続いただろうか・・・

「もう・・・見ちゃいられないわ!!」
残酷な姿に、手で顔を隠すハナミ。
「んにゃろう!ずるいぞ!!」
「やめろリョウタ!」
フーミンのもとへ走ろうとするリョウタを、止めるマコト。

『フフフ・・・コノグライイタブレバイイダロウ・・・ハハハハハハハ・・・!』
・・・子供達の前に姿を現したのは・・・残酷に姿を変えた妖精達。
「お前ら・・・こんな姿になって・・・」
リョウタは、妖精達のもとへ走り出す。
「大丈夫か?!」
マコトも、必死になって声をかける。
『ハハハハハハ・・・ジツリョクモナイノニ、コウドウスルカラダ!コレデオワリニシテクレル!』
フーミンは、いよいよトドメをさすつもりだ。

ピカァァァァァァァアアアア!!!

『ナ・・・ナンダ?!』
「うわっ?!フェアッチが・・・」
・・・全員のフェアッチが、大きな光を放った。
「見て!辺り一面に・・・世界中のみんなが映ってる!!」
ユウは、辺り一面を指差して言う。
「本当だ・・・でも、なんで・・・」
アキトは、不思議で仕方がない。
『クソ・・・マサカ、ワシノツクッタ、ドウグマデモガテキニナルトハ・・・』
舌打ちをうって言うフーミン。
「これって・・・フェアッチの力なの?」
自分のフェアッチを見ながら、カエデが言った。

「頑張れ!!」
「負けるなぁ!」

「・・・・・・みんな・・・聞こえるか・・・?世界のみんなが、世界のみんなが応援してくれてる・・・そうだ!オレ達には、世界のみんながついてるじゃんか!!」
「そうね!」
「あぁ!」
・・・世界のみんなの声援を受ける子供達。
「だろっ?!負けてらんねぇな!そうだろ?お前ら!」
リョウタは、妖精達に向かって言った。

『・・・そうだね・・・』

・・・全員が頷いた。

「頑張って!!」
「世界を救って!」
「ファイト~~!!!」

フワフワッ・・・

「なんだ?光のかたまりが・・・」
マコトは、かたまりを手にとって言う。
「なんか、力がでてきちゃう!」
ハナミは、微笑んで言った。
「そうだ・・・このかたまりは、世界のみんなの力だっ!!この力で、もう1回、マスター体に進化させるんだっ!!」
光を見て言うアキト。
「よぉし!!みんな!フェアッチを使って、1つに光を集中させるんだ!」
『分かった!!』
・・・全員がフェアッチを上に向けた。

・・・大きな光のかたまり。

「よぉし・・・受け取れぇぇええええ!!!」
それを取ったリョウタは、妖精達に投げた。
「・・・力がでてくる・・・もう1回・・・進化できる!!」

・・・世界中の人との絆のつまった・・・フェアリーモンスターの完成だった!!

『ナマイキナ・・・ココデトドメヲサシテクレル!』
「負けない!!絶対に・・・!!」
・・・お互いが力をためる。

「オレ達の絆・・・世界中のヤツらとの絆が敗れてたまるかぁぁぁああああ!!!」
『いけぇぇぇぇぇえええええ!!!』

・・・世界中の人の気持ちが、1つになった!!


ドッカァァァァァァアアアアアアアン!!!!!


・・・爆発の余韻が残る。

・・・・・・コノセカイヲ・・・シハイスルノハ、ムリダッタノカ・・・ダガ、ワシハ、ワシハァァァァアアアア・・・!!!

・・・辺りが、山頂の景色に変わった。


「・・・やっつけた・・・んだよな・・・」
「えぇ・・・信じられないけど・・・」
「やったんだな・・・」
「本当に終わったんだな」
「よかった。みんな無事なら・・・」
「そうだ!やったんだ!!」
「やったわぁああ!!やったのよっ!」
「よかったよぉ~!死ぬかと思ったよぉ~!」
「うん・・・安心した・・・」

いやったぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!


・・・ついに、敵をすべて倒したのだ。

「やったぜフェア~!」
「リョウタ~!やったんだね~!」
リョウタとフェアは、すっかりはしゃいでいる。
「カエデ~やったよぉ。一緒にいられるね!」
「うん・・・うん・・・」
安心して泣くカエデに、甘えるフェミ。
「・・・ふーん。なんか、実感ないな」
「オレもだよ。マコト」
マコトとフェマは、倒した実感がわかない。
「やったよぉ!もう。大変な目にあって、マジで死ぬかと・・・」
「はいはい。分かったから」
最終決戦を語るフェナを、呆れたように見つめるシュウ。
「よかったです。こうして平和になって・・・」
「そうね。安心しちゃった」
ヒカリとフェネは、一安心を感じた。
「やった・・・アキト的サイエンス・・・証明だぁぁああ!」
「最後まで不明なキャラでっせ、アキトはん!」
あまりの嬉しさに狂うアキト。止めるフェロ。
「やったのねぇぇえええ?!」
「やったのよぉぉおおお!!」
ハナミとフェンは、お互い抱き合う。
「やったんだ・・・やったね!」
「うん!やったね!」
ユウとフェム、お互いガッツポーズ。
「なんか・・・すごいことした気分」
「そうだな。世界を救ったんだからな・・・」
アミとフェスは、自分達のやったことを実感する。

ピピピピピピピ・・・

「誰だ?」
『わしじゃ・・・ハーミンじゃ』
「ハーミン!!そういえば、いたなぁ。そんなの」
・・・すっかりハーミンを忘れていた。
『じいさんの暴走を止めてくれてありがとう。本当にこの世界は救われたのじゃ』
「やったぜ!なっ☆」
リョウタは、すっかり有頂天。
『世界の絆を1つにするなんて・・・たいしたもんじゃ。それで、話が・・・』

・・・世界中の絆が、1つになって・・・・・・

・・・2つの世界に、平和がおとずれた。
スポンサーサイト



別窓 | フェアリーファンタジー | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<ついに明日、最終回・・・ | ~フェアリーファンタジー~ | ♯98 再生>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| ~フェアリーファンタジー~ |

自由にどうぞ♪

©Plug-in by PRSU