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♯86 戦争
2007-03-23 Fri 20:28
「なんで・・・こんなことしてるのかしら・・・」
ハナミは納得がいかない様子。
「あ、また1匹死んだ!・・・なんか残酷って、ん?」
フェナは注意をはらう。
「敵がいるわ・・・お互い戦ってるみたいよ」
フェンがそっと指差す。
「動物使いと、火の輪くぐりって、仲悪いの?!」
「知るか」
ハナミの質問に、即答するシュウ。
「でも、なんか性格あってなさそうだったよね。この戦争っぽいのも、あの2人が原因だったりして・・・」
フェナは冗談半分で言う。

「そうなんです・・・」
「うわっ?!あんた誰?!」
突然出てきた生き物に、驚くハナミ。
「僕はケロフェア。あの2人の対立で、この世界は戦争状態になってしまいました・・・。無理やり戦争に参加させられて、仲間が次々に死んでいきます。この世界は、もともと、ケロフェア軍とタマフェア軍で対立していて、そこに2人が現れて・・・」
ケロフェアは次々に説明していく。
「そう・・・争いはよくないわ!あの大玉の2人を倒せばいいのよね!でも、フェアッチプログラムがないと・・・」
ハナミは俯く。
「ん?・・・そういえば、そんなようなのを、西か東のどちらかの塔に隠したという噂が・・・」
「え?!」
ケロフェアの言葉に、驚く2人。
「はい。西の塔は、すぐそこに見えるあれ。東の塔は、向こうにあります」
ケロフェアは指差して言う。
「そっかぁ・・・ここは二手に分かれたほうがいいかもね・・・」
フェナは腕を組んで言う。
「それなら、そっちの可愛い女の子は、西の塔へ。僕が案内します」
「可愛いなんて~♪テレちゃうわよ」
ケロフェアの言葉に、すっかり乗せられるハナミ。
「それじゃぁ、ついてきてください」
ケロフェアの案内で、ハナミは西の塔へ。
「僕たちも行こう!早くしないと、戦争が悪化する恐れが・・・」
フェナは焦っている様子。
「さぁ!乗ってのって!」
フェナの指示で、シュウはフェナの上にまたがった。

「・・・塔登るのって、結構キツイのね・・・」
ハナミは体力の限界?
「頑張って!呼吸を整えるのよ!」
フェンはハナミを励ます。
「それにしても、この世界に何しにきたんです?一緒にいた彼氏とデートですか?」
「ちっ、違うわよ!シュウはただの仲間よ!しかもデートじゃなくて、あの2人を倒すためなの!」
ケロフェアの質問に、ハナミは動揺して答える。
「あ、そうですか。では、妖精の方のデートのお付き合いですか?」
「デートじゃないよ!フェナはただの仲間よ!」
今度はフェンが動揺。
「え?そんなにあの人たち嫌いなんですか?」
ケロフェアが聞く。
「嫌いなんじゃないわよ。・・・ただ、シュウって、大人だし、異様にクールだし、近寄りがたいオーラ発生してるし、あたしみたいなのとは付き合いたくなさそうだし!」
ハナミは言葉を途切れ途切れにして言う。
「それに対してフェナは、誰とでもすぐに親しくなれるオーラが出てて、笑うときは笑い、真面目なときは真面目なヤツ!協調性のある・・・」
フェンが続ける。
「あ、その2人の性格の合わなさが苦手なんですか?」
「ち、違う!そーじゃないの!つまり、その、付き合いたくても付き合えないようなヤツらってこと!」
ケロフェアの質問に、やけくそに答えるハナミ。
「では、あなたたち、あの人たちが好きということに・・・」
「それは違うのよ!あたしは、現役彼氏持ち☆」
ケロフェアの言葉に、自慢そうに答えるハナミ。
「そうだったんですか!」
「うんうん。告白されちゃって、初めて好きって気づいたときは、我ながら泣いちゃったわよ~」
ハナミは恋愛談を語る。
「その彼氏は、いい方なんですか?」
「過保護で~性格ハンパで~サッカー少年で~だけど・・・意外と一途なヤツよ」
ハナミはテレくさそうに答える。
「いやいや。そうだったんですか・・・」

ガタガタガタ・・・

「何?!」
ハナミは辺りを見回す。
「戦争の攻撃で、この塔が崩壊します!」
「えぇぇぇええええぇぇえええ?!」
ケロフェアの言葉に、驚くハナミ。
「フェアッチプログラムとかいうものがある塔は、崩れないはずです!」
「じゃぁ、この塔を登った意味ないってこと?!」

ガッタァァァァアアン!!

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!


「・・・だいぶ登ったね。ふぅ。いい汗かいたよ」
そのころ、シュウたちも塔登りをしていた。
(飛んでるのに汗ってかくのか・・・?)
シュウの、ちょっとした疑問。
「あれ?塔の中に、部屋があるよ?」
フェナはドアを開ける。

「うっわぁ!広いね~」
フェナは部屋の中を飛び回る。
「扉がある!ん・・・?ん~~~!」
フェナは扉を押すが、ビクともしない。
「石盤がある!・・・なんかのカードを入れるみたいだよ」
フェナは、扉の近くにある石盤に近づく。
「これ使うんじゃないのか?」
シュウは、9枚のカードを拾う。
「ビンゴ!これを使って謎を解けば、扉の向こうのお宝ゲット!」
(お宝とは決まってないんじゃ・・・)
シュウのちょっとした否定。

「さっそく謎解き!探偵気分だね。まずは、石盤の文字を確認だ!」

            ☆ ☆☆ ☆☆☆
         1~3
         4~6
         7~9

「何コレ」
「知るか」
フェナの質問に、即答するフェナ。
「・・・まぁ、気を取り直して、カードの柄を確認しよう!」
フェナはカードを広げる。
「フェアのハード体のカードだ。これはフェミのブロンズ体。フェマはスーパー体だし、あ、僕のブロンズ体!なんかテレるね。フェネはハード体だね。フェロはスーパー体だし、フェンはブロンズ体!フェムはハード体。最後にフェスがスーパー体」
1枚1枚見るフェナ。
「つながりが全く・・・見えない。ダメだ・・・」
フェナは妥協。

~観戦組みなりに考えてみよう~
「なんか久々に観戦組みの様子が書かれた気がする」
アキトが言う。
「謎解きか・・・でも、手がかりもないしな・・・」
リョウタは腕を組む。
「石盤の文字の意味が分かればいいんだけど・・・」
カエデも真剣だ。
「☆の数は、何を表しているんだろう?」
ユウはうぅん、と考える。
「もっと妖精に関する情報がいるのかしら」
アミも頑張って考える。
「属性とかか?」
フェスが聞く。
「うぅん・・・」
みんなが頭を悩ませている。


・・・果たして、9枚のカードと石盤の謎は解けるのか・・・?
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