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♯79 形勢
2007-03-16 Fri 21:57
「いやいや。カエデには悪いけど、結構あっさり難関突破だね!」
アキトはノルマを達成して、すっかり上機嫌だ。
「次はあの3人との戦いだ。油断は禁物だぞ」
マコトが言う。
「大丈夫だよ!ぜった・・・」
アキトが言いかけた途端・・・

○×+●▽%□@*▲#・・・

「こ・・・この声は・・・」
マコトが息をのむ。
「カエデの音痴の歌だ!ヒドすぎる!!」
アキトは耳をふさぐ。
「ここまで聞こえてくるなんて・・・」
フェマは驚くかぎりだ。
「もう・・・だめですわ・・・」
フェロは弱弱しく倒れる。
「なんて音痴だ!皆!自分の命は自分で守りましょう~~!!!」
アキトはがむしゃらに叫んだ。

・・・カエデはというと・・・

「も~~~!!やけになって歌ってやる~~!!」
カエデは超音痴声で超やけになって歌っていた。
「うぉぉおお!ヒドイ!史上最悪の音痴!」
「悪かったわねぇええええ!!!!!!!!そうですよ!音痴ですよ~~!!」
カエデは逆切れして、マッチョに食って掛かった。

KO~~~!!!

なんと、ものすごくあっさりKOしてしまった!
「カエデ~~!」
そんなこんなで、出ることのできたフェミは、カエデにとびつく。
「さすがカエデだね!」
「どーゆー意味よ・・・あんまり嬉しくない・・・」
カエデは恥ずかしさでいっぱいだ。
「と・・とりあえず行こうよ!」
フェミはカエデの手を引っ張る。

カツカツカツ・・・

カエデは階段を上っていく。
「あら?アキトたちじゃない!大丈夫?!」
フェミは倒れているみんなに声をかける。
「生きて・・・るかい・・・?」
「大丈夫・・・ですわ・・・」
「く・・・ここまでヒドイとは・・・」
「あきれるヒドさだ・・・」
4人とも瀕死寸前。
「ちょっと!そこまで音痴なつもりはないんだけど!!」
カエデはすかさず反論。
「言葉が聞き取れないほどの音痴です~~!!!!!」
4人してカエデに反抗。

「それは措いておいて、いよいよ3人とのバトルだ」
マコトは話題をかえる。
「マッチョよりも強いだろうし・・・」
アキトが腕を組む。
「フェアッチプログラムを手に入れるのが先よね・・・」
カエデが言う。
「問題は、どうやって手に入れるかですわ」
フェロが考えるように言う。
「そーゆーのは、教わるより体で感じろだよ!」
「習うより慣れろの間違いだろ」
アキトの言葉を、マコトが訂正する。
「・・・まぁ、いいんだいいんだ!行くしかないよ!」
「アキトはん・・・」
ごまかすアキトに、呆れるフェロ。

ガチャ・・・

「あ、きやがったわね!!」
「待って待って☆お化粧が終わってないの~♪」
「ようこそ。いらっしゃいました・・・」
シスターズは戦う気なし??
「なぁ、アイツらずいぶんと性格違う気が・・・」
マコトが言葉を漏らす。
「さぁ!ここまできたら、私たちも本気なんだからね!!お前達、行くよ!」
長女が言う。
「待って待って♪髪の毛整ってないの~」
「すいません。バトル前のストレッチがまだ終わってませんの」
「・・・」
・・・沈黙が流れる。
「・・・いい加減にしろ~~!!髪の毛もストレッチも、どーでもいいだろ!!」
「・・・息合ってない3姉妹・・・」
3人は呆れた顔をする。

「見てみて!服はどう?」
「OKですわ」
「髪型!」
「OKです」
「・・・なんなんだ~~!もういい!あたしだけで相手にしてやる!!」
長女の攻撃!
「来たな!お願い!!」
アキトはフェロに言う。
「もちろんですわ!」
フェロはハッキリと答えた。
「あたしたちも!」
カエデがマコトに言う。
「そうだな」
マコトは頷きながら答える。

「おらおらおらおらぁああ!!!」
長女は、がむしゃらに攻撃してくる。
「いけいけ~!1:3だから、勝てるぞ!」
アキトが言う。
「そのまま挟め!!」
マコトが助言をかける。
「あまい!」
後方から声がする。
「そぉーれ♪」
次女、参戦!その勢いで・・・
「うわぁあああ!」
攻撃のヒットで、3人は不利な立場に。
「相手はスーパー体じゃないのか?!」
アキトが言う。
「ハード体でぇす♪」
次女が言葉を返す。
「嘘だろ?!勝てないじゃないか!」
「ちゃんと作戦立てればよかったのよ!!」
マコトの言葉に続けて、カエデは後悔を表す。

「私も参戦しますわ」
なんと三女まで参戦決定!
「もうだめだ・・・明らかに形勢が不利だ!」
アキトは肩を落とす。
「諦めるな!」
マコトが強い気迫で言う。
「でも・・・フェアッチプログラムがないと・・・」
カエデは下を見て言う。
「・・・」
みんな黙り込む。

グラグラグラ・・・

「何っ?!」
みんな驚く。
「城が・・・崩れていきます!」
「なんですって?!」
三女の言葉に、長女が驚く。

ガッターン!

「うわぁぁあああああ!!!!!!!!」
・・・みんな外へ落とされていく!

「みんな!ここは、形勢を変えるチャンスよ!」
カエデが言う。
「そうだな。先制攻撃を仕掛けよう!」
アキトは頷く。
「やるしかないか・・・」
マコトが言葉を漏らした。


・・・果たして、形勢逆転なるのか・・・?
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